愛媛県議会 2020-03-10 令和 2年総務企画委員会( 3月10日)
県においても、南予いやし博やしまなみイベント、また去年はえひめさんさん物語で東予東部の地域資源を活用した振興イベントにも取り組んでまいりましたが、10年以上たちましたので、これからの事業のあり方について、地域の希望を聞いて、もうちょっと見直してみたらどうかと思っております。
県においても、南予いやし博やしまなみイベント、また去年はえひめさんさん物語で東予東部の地域資源を活用した振興イベントにも取り組んでまいりましたが、10年以上たちましたので、これからの事業のあり方について、地域の希望を聞いて、もうちょっと見直してみたらどうかと思っております。
また、来年度の組織改正におきまして、ポストしまなみイベント対策として、新たに課長級のしまなみ海道振興監の配置や関係部局の課長で構成するしまなみ海道振興会議の設置、地元等関係先との連絡調整を行う今治地方局担当係の設置によりまして、全庁的な推進体制を整え、観光面はもとより総合的な地域振興策に取り組んでまいりたいと考えております。
新計画の初年度である平成十二年度につきましては、保健福祉大学設置準備事務局の廃止、しまなみイベントの終了、特別地方消費税の廃止に伴う県税事務所の体制見直しなどにより職員数の削減を行うことといたしました。あわせて、介護保険法の施行や地方分権、広域行政への対応などの新たな行政需要に対しまして、スクラップ・アンド・ビルドを基本に、増員につきましては厳しく抑制をいたしました。
現在、しまなみイベントが今治と周辺の島嶼部を中心に県下各地で開催され、大勢の観光客でにぎわっていることは、景気の低迷が続く中にあって、まことに喜ばしい限りであります。 しかし、このしまなみ海道効果は、全国的にも知名度の高い道後温泉など一部の地域に限定され、特に、南予方面では、余り恩恵に浴してないのも事実であります。